寒さがひと段落した表参道

先週末から東京は気温の高い日が増えてきました。

とはいえ、まだ３月がスタートしたばかり。日なたはポカポカしていても、まだまだ肌寒く感じます。

それでも上着が軽くなるだけで、気分も少し軽くなってきます。

寒いと下ばかり見て歩いてしまいますが、晴れてポカポカ陽気になると気分の良い景色にも出会えます。

表参道のランドマークにもなっている「表参道ヒルズ」。

裏側の通りは建物も低いのでのんびりとしています。

今では商業ビルのイメージが強いですが、2006年のオープン以前の「同潤館アパート」は住宅目的で建てられていました。1923年に関東大震災の復興支援の為に建てられた集合住宅だったそうです。当時の日本ではまだ珍しかった鉄筋コンクリート造りで、防火用に不燃の鉄筋コンクリート造りになったそうです。

現在の表参道ヒルズも環境に配慮した造りになっていて、屋上庭園や壁面緑化などの工夫がされています。

見上げながら歩くと、緑の多さに気付かされます。

緑が眩しくなるこれからの季節。ちょっとした移動は歩いていくのが楽しくなりそうです。