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ピントが合いにくくなる調節力の低下とは

今日の天気は気持ちいいなと空を眺めたり、今週の天気はどうかなとスマートフォンを見たりと、天気に限らず日常生活の中で、遠くを見たり近くを見たり色々な距離を見ながら過ごしています。


色々な距離を見るとき、眼は無意識にピント調整をしています。

ピント調整の仕組みは、レンズの役割をする水晶体につながっている毛様体という筋肉が水晶体の収縮と弛緩を助け厚みを変えて、遠くや近くの対象物にピントを合わせています。

この一連の作用を調節力といいます。


10代から調節力の低下が徐々に始まっていて、40代から近くのモノの見えずづらさなど自覚できる不具合が現れます。

以前は、近くのモノにピントを合わせづらくなる調節力の低下といえば、加齢による老眼が主でしたが、最近は若い方でも調節力の低下が増えているように感じます。

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コロナ禍ではリモートワークの増加や屋外に出る機会が減り、近い距離を見る時間が長くなっています。

また、スマホ老眼という言葉も出てきたように近い距離でスマートフォンを見る時間が増え、若い方の調節力低下を引き起こす要因になっています。


年齢と共に現れる老眼は水晶体が固くなるなどが原因ですが、スマホ老眼など若い方にみられる調節力の低下は毛様体の酷使で凝り固まるなどが原因です。近くにずっとピントを合わせているので、長い時間、毛様体筋がギュッと力を入れていて元に戻りにくい状態です。調節力が低下するとピントの合いづらさや眼の疲れなど、生活に不便や支障が生じます。


これらの不具合の対策に、メガネはとても有効です。

メガネを掛けることでピント調整を助けて毛様体の酷使を軽減でき、調節力低下の進行を抑えることができます。

それと、子供の頃によく言われた「近過ぎる!」という注意。その通りで近い距離のモノを見る時は、30センチは離して見るようお気をつけください。


オプティシァンロイドでは、使われる環境に応じた様々なレンズをご用意しています。時間を置けばピントが合うけど、瞬時のピントが合いづらい。そうお感じの方は是非、ご相談ください。

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